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自己肯定感を育むことを考えながら子育てをしよう

最終更新日 2024年5月5日 by ouraku

子供が生まれると、自分は子供の見本となり、お父さんやお母さんは様々なことを教えてあげる必要があります。
しかしお父さんもお母さんも当然のことながら人間であり、完璧な人間は一人もいません。
日々の育児や仕事で疲れてついつい大きな声で怒鳴ってしまったり、なかなか心に余裕ができずに後から後悔するような振る舞いをしてしまったりすることもあるでしょう。
自分が疲れて余裕がない時には、どうやって育児をしていけば良いのだろうと、悩みをもってしまうこともあります。
子育ての方針はそれぞれの家庭によっても大きく異なりますが、子育てをする上で重要な信念はしっかりと持っておきたい所です。
子育てをする上で重要なことはいくつもありますが、その中でも近年一番大切だとも言われていることが、子どもの自己肯定感を育むことです。
自己肯定感を育む為にも、どのようなこと押さえておけば良いのか、そのポイントについてしっかりと把握しておくことも重要です。

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子育てにおいて大切なポイント

笑顔でいること

多くのお父さんやお母さんたちが子育てをするにあたり大切にしていることは様々です。
その中でも多くの声が聞かれるものとして笑顔でいることが挙げられます。
子供だけではなく、誰もが笑顔を向けられれば嬉しいと思うことでしょう。
両親が怒ったような顔をしていれば、子どもも不安になってしまいます。
家族と過ごす時間はできる限り笑顔でいることを心がけるだけで、子供に対しても良い影響を与えることにつながります。

伊勢神宮に祀られているアマテラス

日頃から愛情を持ちスキンシップを取る

そして愛情としつけを大切にしている親も非常に多く見られます。
日頃から愛情を持ちスキンシップを取ることを大切にするということです。
愛情を持ちスキンシップを図ることは子育ての基本でもあり、子供の人格を形成するにあたり大きな影響を及ぼします。
また両親の心を癒す大きなパワーにもなるでしょう。
大切な自分自身の子供と肌と肌が触れ合うことで、非常に幸せな気持ちにもなります。
人間はスキンシップを図ると脳みその中でオキシトシンと呼ばれるホルモンが分泌されると言われています。
このオキシトシンと呼ばれるホルモンは、ストレスに強くなる効果が期待されると言われるもので、人に対して信頼感が増すことにより社交的になる、自己肯定感が高まる、不安や恐怖を軽減するなどの効果も期待できます。

良い事と悪い事をしっかり教える

愛情を与えるだけではなくしつけをしっかりとすることにより、良い事と悪い事をしっかり教えることも重要です。
怒ることは体力が必要であり、子供が大きくなって困ることのないように、悪い時にはそれは悪いことだと叱ってあげることも愛情の一つなのです。

子供の自主性を大切にする

そして子供の自主性を大切にする人も多いことでしょう。
自主性は自分がやりたいと思ったことを見つけた時、何かが発生したときに、自分が待っているのではなく、自分から問題に対し積極的に取り組む姿勢のことを指しています。
子供がやりたいと思ったことは、どんどんチャレンジして楽しんで欲しいと思うものでしょう。
自主性を育むためには命令のような形で指示をするのではなく、自分で考えて行動できるように促す、子どもの自由な意思を尊重するという声も多く聞かれます。

生活環境を整える

そして生活環境を整えることも非常に重要です。
子供は日々成長するものであり、その成長していく環境を良い状態に整えることも、健全な成長に欠かすことはできません。
食事や睡眠をはじめとし、毎日の生活を大切に過ごす事で、子供にもそれが伝わっていくことでしょう。

自己肯定感を育むコツ

このように子育てにおいて大切にしているポイントは様々ですが、自己肯定感を育む為にも、そのコツをしっかりと覚えておきましょう。

自己肯定感とは

そもそも自己肯定感とは自分は価値のある存在であること、自分が大切な存在であることを自分自身が受け入れて理解することを指しています。
自分に自信がある感情と似ていると思う人も多いかもしれませんが、それとは異なり、自分で自分のことを認められる点が自己肯定感です。
自己肯定感により幸福感も大きく異なると言われています。
恵まれた環境で生活しているように見えたとしても、自己肯定感が低いのであれば、不満を感じていることもあるでしょう。
反対に厳しい環境に置かれていても、自己肯定感が高ければその環境を受け入れることができるのです。

子どもの感情を受け止める

このような中で大切なことは、まずは子どもの感情を受け止めることと言えるでしょう。
一般的に子どもの感情がころころ変わりやすいものであり、悲しい時や怒っている時に子供の感情を否定するのではなく、まずは一度受け止めることが大切です。
これにより自分はどのような状態でも受け入れてもらえるのだと感じることができます。

他の誰かと比べるのではなく当たり前の行動を褒める

そして他の誰かと比べるのではなく当たり前の行動を褒めることも重要です。
他の兄弟や周りの友達と比べないことは非常に重要であり、知らないうちに比べていることも多いので、まずは自分自身が振り返ってみましょう。

まとめ

また親は当たり前だと思っていたとしても、子供は自分たちが気づかない部分で努力をしている可能性も大いに考えられます。
いつもは当たり前のようにできていることでも褒めてあげることを意識しましょう。